2011年05月26日

<中朝首脳会談>金総書記、「6カ国協議」早期再開を主張

毎日新聞 5月26日(木)21時35分配信

 【北京・米村耕一】中国の国営新華社通信と朝鮮中央通信は26日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が20〜26日、非公式に訪中し、胡錦濤中国国家主席らと会談したと報じた。新華社によると、金総書記は首脳会談で「(核問題をめぐる)6カ国協議のできる限り早い再開を主張し、北南関係の改善にも一貫して誠意を持っている」と伝えた。両通信は金総書記の三男正恩(ジョンウン)氏の同行は伝えていない。

 胡主席は会談で「中朝関係に新たな進展が得られている」と述べ、金総書記が昨年から3度訪中していることを「金総書記は中朝友好を若い世代へと引き継ぐことを重視している」と評価した。

 一方、金総書記は北朝鮮の内外情勢について「経済建設に精力を集中しており、安定した国際環境が必要だ」と説明し、同国を取り巻く緊張の緩和を求めた。そのうえで協議再開に向けた中国の努力に感謝を表した。

 金総書記は改めて胡主席の訪朝を要請し、胡主席は快諾した。首脳会談には習近平国家副主席が同席した。

 金総書記は別途、温家宝首相とも会談し、両国間の経済協力を新たな段階へと進めることで合意した。

 今回の訪中で、金総書記は黒竜江、吉林、江蘇の各省と北京を訪問。26日午後には特別列車で北京を出発し、帰国の途に就いたとみられる。朝鮮労働党の金己男(キム・ギナム)、崔泰福(チェ・テボク)の両書記、姜錫柱(カン・ソクチュ)副首相、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長、金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官らが同行した。
posted by 宝島S at 22:22| 神奈川 ☔| 他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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