2011年04月30日

スペイン失業率がさらに上昇、21.29% 過去最悪

CNN.co.jp 4月30日(土)15時42分配信

マドリード(CNN) 景気低迷、財政悪化に直面するスペイン政府は29日、今年1〜3月の失業率は21.29%、失業者は490万人を記録したと発表した。前四半期比では約1ポイント増。

失業率は欧州連合(EU)加盟国で最悪水準となっており、経済再建で国際通貨基金(IMF)などへの財政支援の要請が取りざたされている。

昨年の第4四半期の失業率は20.33%、失業者は約470万人で、過去13年では最悪記録だった。今年の第1四半期では失業者がさらに21万3000人増えたことになる。産業、建設、サービス業や農業など全分野で失業者が膨らんだという。スペインの総人口は約4532万人。

政府統計によると、138万世帯が職をまったく持たない成人を抱え、前四半期比で5万8000世帯増えた。

経済苦境などを受け社会労働党政権を率いるサパテロ首相は今月初旬、次期総選挙に出馬しない考えを明らかにしている。首相は現在、2期目。総選挙は来年3月に予定されている。同首相は4月2日、与党指導者との会合で財政政策を誤ったことも認めていた。過去数カ月の支持率の世論調査では社会労働党は野党・国民党を下回っている。

同国では5月22日、来年の総選挙の前哨戦となる市長選、自治州・県議会選挙が予定されている。
posted by 宝島S at 20:57| 神奈川 | ニュース(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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