2010年02月26日

五輪フィギュア>真央、悔し涙の銀

2/26 21:14  毎日新聞

 【バンクーバー来住哲司】バンクーバー冬季五輪は第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子のフリーで、浅田真央(19)=中京大=が自己ベストの合計205.50点で銀メダルを手にした。ショートプログラム(SP)、フリーともに歴代女子世界最高をマークした金妍児(キム・ヨナ)(19)=韓国=が228.56点で初優勝した。

 ◇「3回転半成功は誇り」

 金妍児、ロシェットと並んで立った表彰台。浅田だけ、笑顔がなかった。自己ベスト更新の計205.50点を出したが、金妍児に23点余りの大差をつけられての銀メダル。報道陣の前で「悔しいです」と涙を浮かべた。 直前に滑った金妍児が世界最高得点をたたき出したが、浅田は「歓声がすごくて、点数は聞こえなかった。ただ、良い演技をしたのだなと思った」という。SPで決めたトリプルアクセル(3回転半)はこの日も好調だった。ラフマニノフ作曲の前奏曲「鐘」に乗って、冒頭に単発で決め、続く3回転半−2回転トーループも成功した。だが、「後半になるにつれて緊張が出てきた」といい、後半の3回転フリップ−2回転ループ−2回転ループは、フリップの着氷が回転不足でオーバーターン。続く3回転トーループは左足エッジが途中で氷に刺さって跳ぶタイミングが遅れ、1回転。「後半は少し足に疲れがきていた」と悔やんだ。

 フリーの得点は131.72点で自己ベスト(133.13点)に迫り、合計205.50点は自己ベスト(201.87点)更新。ただし、ジャンプに対するGOE(出来栄え評価)は、金妍児が各エレメンツ(要素)の基礎点に1.40〜2.00点上積みしたのに対し、浅田は失敗した二つを除いても0.20〜1.00点しか加点がない。

 吉岡伸彦監督は3回転半の安定感について「助走のコースが自分で分かったと思う。エッジがフォア(前)で外に行ったり、踏み切りで内に行ったりする癖がなくなった」。ただし、GOEの加点について「高く跳ぶだけでなく、スピードに乗って踏み切り、ランディングも流れるようにしないと加点はもらえない」と指摘した。不調だった今季GPシリーズに比べればスピード感や伸びやかさがあるが、金妍児に比べると見劣りした。「五輪で(トリプル)アクセルを3回決めたのは誇り」と浅田。来月の世界選手権では、4連敗中の金妍児に一矢を報いたい。
posted by 宝島S at 22:42| ☁| Comment(0) | ニュース(スポーツ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。