2009年11月28日

円高止まらず、一時84円台=「ドバイショック」

11月27日21時1分配信 時事通信

 27日の外国為替市場の円相場は、前日に引き続き急伸し、朝方の海外取引で一時1ドル=84円台に突入した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国の政府系企業グループが債務返済の延期を要請すると発表した「ドバイショック」を背景にリスク回避の動きが強まり、円への資金流入が進んだ。日本政府は為替介入に消極的との見方が一般的で、一層の円高に進む可能性もあり、輸出企業の業績悪化懸念が強まっている。

 午後5時現在は86円15〜17銭と前日比63銭の円高・ドル安。急激な円高が続いているため、藤井裕久財務相は先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が緊急声明を出す可能性を示唆。円の値動きはやや落ち着きを取り戻した。

 ドバイショックは欧州の金融機関の経営不安を招き、ユーロやポンドが下落。円はこれらの通貨に対して買われ、対ドルでも値を伸ばした。

 ドバイショックについては「債務額は明らかになっており、今後影響が拡大する可能性は低い」(邦銀)との見方がある一方、「金融機関が新興国向けの貸し出しを絞り込む動きに発展するかもしれない」(別の邦銀)との声も聞かれた。
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