BARKS 8月15日(月)8時7分配信
思えば、YOSHIKIの闘争心にさらなる火をつけたのは、<ロラパルーザ 2010>での成功であったと思う。そして<サマーソニック2011>でみせた、これまでのX JAPANとは本質的に異なるライブを成し遂げるにいたる決定的なターニングポイントも、さかのぼればそこにある。
それまでのYOSHIKIを追い詰めてきたのは、常に表裏に付きまとう自信と不安だった。ネガティブ・バッシングもファンからの熱きサポートも全てをひっくるめ、X JAPANが世間を騒がせてきたのは周知のとおりだ。X JAPANが通ると賞賛も野次も嵐のように飛び交い、騒がしくなる。ちょっとした発言にも世の中は過敏に反応し、結果派手なパフォーマンスに映るYOSHIKIの言動は多くの人の目を惹きつけてきた。ポジティブとネガティブが絡み合う強力なエネルギーが発生し、コントロール不可能な風が舞う。そんな嵐の中で、YOSHIKIはX JAPANを動かしてきた。
そんな折、YOSHIKIは<ロラパルーザ 2010>への出演を決めた。国内では頂点に達したものの「海外では何の実績もない新人アーティスト」と謙虚に笑った。失うものは何もないという破滅覚悟の行動だったかもしれないが、新曲の手応えやSUGIZOの正式加入、オーディエンスの熱きサポート…と、どでかいポテンシャルと果てしなき可能性が渦巻き、爆発せんばかりに内圧が高まっていたのもまぎれもなき事実だ。
2011年08月15日
<サマーソニック2011>でみせた、X JAPANを取り巻く激変の証
2011年08月14日
X JAPAN、24年ぶり地元・千葉凱旋ライブ
オリコン 8月14日(日)18時59分配信
ロックバンド・X JAPANが14日、千葉・QVCマリンフィールド(旧・千葉マリンスタジアム)&幕張メッセで開催された『サマーソニック2011』東京公演の出演前に会見を行った。先月17日に亡くなった元Xのメンバーで盟友のTAIJIさんに対し、YOSHIKIは「ものすごく複雑な気持ち。メンバーチェンジを繰り返してきたけど、いろんな理由はどうあれ、TAIJIがいないと今の僕たちはいない」と声を詰まらせた。約24年ぶりとなるメンバーの出身地・千葉でのライブに「(TAIJIさんとHIDEさんを含めた)7人で、X JAPANという名の通り、日本を背負ったつもりで頑張る」と語った。
前日13日の『サマソニ』大阪公演に出場し、TAIJIさんとの共演が実現した昨年8月の横浜・日産スタジアム公演以来、1年ぶりに日本のステージに立ったX JAPAN。国内フェス初参戦を果たし、YOSHIKIは「バンド結成して20年以上経つけど、インターナショナルのイベントに出れるとは感無量。洋楽ファンが多いなか、(楽曲「X」で)みんながX(ジャンプ)をやってくれて嬉しかった」と笑顔を見せた。
YOSHIKI、HIDEとTAIJI、震災被害者へ黙祷を捧ぐ
女性自身 8月14日(日)10時1分配信
「X JAPANは昔大阪から火がついたんだよ。。。とても感謝してる、、、だからこそ今日はおもいっきり。。。やっちまおうぜーーーー!!! We
Are XXXXXX」
「大阪!!!! 気合はいいか!!!! 久しぶりにX JAPANの本性見せてやるからな!! ついてこいよ!」
と、X JAPANのリーダーYOSHIKIが気炎を上げた!
X JAPAN が、13日に開催された夏のロックフェス「サマーソニック」in大阪に初参戦。
「サマーソニック」は00年からスタートした、東京(千葉)と大阪の2会場で催される真夏の都市型ロックフェスティバル。これまでレディー・ガガ、ビヨンセなど海外からの大物アーティストも出演し07年には20万人以上を動員した。
今年の注目がX JAPAN、KPOPの少女時代、レッド・ホット・チリ・ペッパーズと、豪華アーティーストの競演で話題を呼んでいる。
サマソニで“X JAPAN旋風”が、ナニワの街を席巻
サンケイスポーツ 8月14日(日)7時51分配信
“X JAPAN旋風”が、ナニワの街を席巻した。
代表曲「紅」の歌唱後、リーダーのYOSHIKIは「きょうはHIDEもTAIJIも一緒に演奏してる」と涙を堪えながら語り、「(2人と)3月に起きた震災の被災者の人たちにも哀悼の意味を込めて、みんな1分間黙とうしてくれるかな!?」と呼びかけ、聴衆とともに盟友や被災者へ黙とうをささげた。